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引越しで必要なダンボールの数は?個数を減らして引越しする方法

引越しで必ず用意しなければいけないものといえばダンボールです。

引越しプランによってはわずかなダンボールの個数増減で料金が変動するので、節約したいならできるだけ減らすほうが良いのです。

引越しで使うダンボールは何個くらい?世帯人数別に紹介

ダンボールを減らすにあたっては、世帯人数別におおよそどれくらいの個数が一般的なのかを知る必要があります。

1人暮らし~家族世帯まで、以下で見ていきましょう。

一人暮らしは荷物が少なければ数個から

1人暮らしの引越しは、荷物が少ない方なら2~3個というケースもあります。

初めての1人暮らしでこれから家具家電を買ったり、寮に入居するから設備がついていたりなど。

そうではない家具家電も持って行く引越しの場合は5~10個、多い方で20個程度になる方もいます。

ダンボールに入れるものは洋服や雑貨や書籍やキッチン用品、小型の家具などです。
大型の家具家電は引越し業者が梱包してくれるので、ダンボールを用意する必要はありません。

つまり洋服や雑貨や書籍のみで20個くらいになる1人暮らしの方もいるということ。

この量だと、格安の単身引越しプランを利用するのは難しく2人世帯~の引越し料金が適用される可能性が高いでしょう。

男性より女性の単身世帯のほうがダンボールは多くなりやすい

基本的には男性よりも女性の単身世帯のほうがダンボールの数は多くなりやすいです。

女性は化粧品や美容器具などもありますし、洋服も男性より所有している方が多いからです(もちろん趣味やライフスタイルにもよります)

女性が引越し料金を節約したいなら、ある程度の荷物量があってもそもそもの基本料金が安い引越し業者を探してみるといいでしょう。

オタクだと1人暮らしでも30から100個のダンボールになる場合も

男性でも女性でも、オタク的趣味で収集しているものがある方は荷物が増えます。

特にフィギュアやゲーム類がたくさんあるとダンボールは増えるので、1人暮らしでも家族引越しくらいの料金になる可能性があります。

収集しているものがフィギュアなら、フィギュアの輸送に強いとPRしている引越し業者を検索してみると安心です。

2人暮らしの引越しは単純計算で1人の個数かける2

カップルや夫婦やルームシェアや父母のどちらかと子供など。2人暮らしの世帯の場合は、単純計算で1人が使うダンボール個数かける2です。

とはいえ初めて同棲する2人だとそれぞれ多くの荷物を新居に入れるケースもありますし、父母のどちらかと子供なら、子供の年齢によってはダンボール1個で済む場合もあります。

世帯構成やそれぞれの荷物量に合わせて、おおよその目安を出す必要があります。

トラック貸し切り家族引越しは段ボール数よりトラックサイズで決まる

1人暮らしの引越しの場合は、専用のボックス○○円×何個必要かといったスタイルで料金を計算するプランがあります。

ただ、1人暮らしの引越しでも荷物が多いと、軽トラックを貸し切りして引越しするケースがあります。

1人暮らしよりもトラック貸し切りでの輸送になりやすいのが、世帯人数が増えて荷物量も増える家族引越しです。

トラック貸し切りの場合は、ダンボールの個数を5個10個削っても料金が変わらない可能性があります。

ギリギリまで積んでもスペースが余ったとしても、トラック貸し切りで輸送するという条件は変わらないからです。

家族引越しを予定している方が料金を抑えたいなら、トラック貸し切りの料金を抑えられる引越し業者を探してみましょう。

間取り別ダンボール数別の料金目安

引越し業者の料金は、基本的に荷物の量×移動距離で決まります。

同じ荷物量でも近距離引越しと長距離引越しなら50,000円~100,000円以上料金に差が出ることがあります。

そのためあくまでも目安ですが、ダンボールの個数ごとの料金の参考例を確認していきましょう。

ダンボール個数 通常期 春の繫忙期
~15個 (近距離)30,000円~

(遠距離)60,000円~

+30,000円~100,000円程度増加
15個~30個 (近距離)50,000円~

(遠距離)100,000円~

+30,000円~100,000円程度増加
31個~50個 (近距離)70,000円~

(遠距離)140,000円~

+30,000円~100,000円程度増加
50個以上 (近距離)100,000円~

(遠距離)200,000円~

+30,000円~100,000円程度増加

※参考例なので、時期や引越し業者のサービスによってもっと安くなったり高くなったりする可能性があります。

上記の表でもわかる通りダンボールの個数が少ないほうが料金は下がりますが、例えば15個のところを頑張って13個にしても同じ引越し業者に依頼するなら引越し料金はまったく変わらない場合があります。

通常の引越しプランは宅配便のように1個あたりいくらと計算して合計するスタイルではなく、専用のボックス×何個あるかで計算したり、混載できるかトラックをまるまる一台貸し切りにするかなどの条件で料金が決まるからです。

家具家電がたくさんある場合や逆にない場合でも変わってくるので、料金を知りたいけど引越し業者と連絡のやり取りをするのも抵抗があるという方は、無料の引越しシミュレーションを使うようにしましょう。

料金が気になるとき、間取りで考えることも一応できます。

例えば1LDKの物件だとダンボール15個~20個程度の荷物量を想定できます。

しかし間取りで引越し料金を予想するより、ダンボールの個数で予想するほうが実際の金額に近付く可能性が高いです。

住む方によっては広い家でも荷物量が少ないケースがあれば、狭い物件でも荷物が溢れかえるように多いこともあるので、荷物量から料金を検討していくほうがわかりやすいでしょう。

100サイズのダンボールってどのくらい荷物が入るのか

100サイズのダンボールはA4用紙を折らずに入れられます。

個人事業主の方など自宅で保管している書類が多い方は、書類用に使いやすいサイズです。

A4用紙を折らずに入れられるということは、洋服もしっかり入ります。

冬用のコートや厚手のブランケットなども収納しやすく、1人暮らしで荷物が少ない方なら100サイズのダンボール数個~5個程度で十分という場合もあるでしょう。

引越しで必要なダンボールの数についてよくある質問

引越しで必要なダンボールの個数について、よくある質問をQ&A形式で確認していきます。

ダンボールの個数は5個だけです。どういう引越しプランを利用するといいでしょうか?

他に家具や家電などの大型の荷物がないorあっても宅配便で送れるサイズの家具が1個だけでなどの条件であれば、引越し業者を利用せずにクロネコヤマトといった通常の宅急便だけで引越ししたほうが安い可能性があります。

宅急便の場合は荷物サイズごとに金額の料金表があるので事前に計算しやすく、同時進行で引越し業者にも見積もりしてもらって、どちらが安くなるか確認して選ぶのもいいでしょう。

必要な個数のダンボールはどこで入手するの?

引越し業者を利用するなら、梱包資材が含まれているプランがありますし、プランには含まれていなくても大手であれば梱包資材を希望個数有料で購入することもできます。
その他、Amazonや楽天といった通販サイトでもダンボールの10枚セットなどが売っています。
これらのサービスで購入した場合は、自宅まで届けてくれるのがメリットです。なお、どこで購入するかが安いかはチェックしておいたほうが安心です。
Amazonなどの通販サイトのほうが引越し業者から購入するより安くなることもあれば、逆に割高になることもあります。

無料でダンボールが欲しいなら、スーパーやドラッグストアで頼めば無料でくれることが多いです。

無料のダンボールの注意点は、保管環境が悪いと虫がついている可能性があることです。
湿気の多い季節や青果が入っていたダンボールは注意が必要です。

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